ポーの一族のお買い得情報
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萩尾望都Perfect Selection 6 (フラワーコミックススペシャル) ![]() 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 「ポーの一族」の中には、“存在” への問いかけが溢れてると思います。 永遠の時を生きられるバンパネラ、異端とされるバンパネラは、 “存在” について考えさせてくれます。 なかなかバンパネラになりきれない心をもち、でも人間でもないエドガー。 大人でも子供でもなく、思春期の少年のまま、時が止まったエドガー。 そんな狭間の存在のエドガーをはじめ、 妹のメリーベルも、「ポーの一族」の中の他の人々も、 “存在” について考えさせてくれます。 狭間の存在のエドガーは |
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ポーの一族 (3) (小学館叢書) ![]() 価格: 1,223円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 モー様が、後年、ポーの一族の続編を書かないのか?と聞かれて、「もう絵柄が違うので書けない」といっていたのを思い出します。 最終エピソード エディス でその兆候が現れています。 3巻目は現代編です。 悠久の時の流れ、永遠の存在、異なるもの、過ぎ去るものへの叙情と愛惜という感覚 |
マンガ夜話 (Vol.2) (キネ旬ムック) ![]() 価格: 1,575円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 NHK BS-2にて、1996年8月から不定期に放映されている生番組『BSマンガ夜話』の内容をまとめた本の、第2弾です。 この番組は、『1回にひとつのマンガ作品を選び、マンガの論客たちが1時間かけて徹底的に語り尽くす』という番組です。 『論客たち』は、レギュラー陣が、いしかわじゅん、岡田斗司夫、夏目房之介、大月隆寛。ゲストとして、高見恭子、夢枕獏、伊藤かずえ、鷺沢萠、竹熊健太郎、戸川京子、香山リカ、といった顔ぶれが登場します。 この本では、萩尾望都『ポーの一族』、大島弓子『秋日子かく語りき』、岡崎京子『pink』の3作品を取り上げた3回分の放送内容がまとめてあります |
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ポーの一族 (5) (フラワーコミックス) ![]() 価格: 398円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 第4巻と同様、前期シリーズの後から書き足された作品群を集めた第5巻は、「三部作」が掲載された第1?3巻に比べ評価が落ちます。 以下、作品ごとに評価します。 『ピカデリー7時』(★4つ) ロンドンを舞台にマザー・グース(「オレンジとレモン」)のメロディーに乗せて、行方不明のポリスター卿とトランクを行方を追うエドガーとアランの探偵物語は、さながらポー・シリーズ版『シャーロック・ホームズの冒険』といった様相で、本編から外れた番外編のような作品ですがミステリー作品としても楽しめます。 『はるかな国の花や小鳥』(★3つ半 |
ポーの一族 (2) (小学館叢書) ![]() 価格: 1,223円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 「ポーの一族」の数あるエピソードの中でも名作と名高い「小鳥の巣」が収録。このほかのエピソードも全て、独特な色気と、透明感、残酷さを兼ね備えた中身の濃い漫画。当時の漫画の特徴として絵がみっちり書き込まれているので、文庫版よりも、この叢書のほうがサイズが大きく表情まできちんと楽しめると思う。漫画「パタリロ」に出てくるのクックロビン音頭は、このポーの一族の「小鳥の巣」のエピソードに出てくるマザーグースの詩をパロったものなのは有名だけど、なるほど。頭にこびりつくような印象的な使われ方をしていた。 |
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ポーの一族 (1) (小学館叢書) ![]() 価格: 1,223円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 昔出たコミックは全5巻でしたが、これはちょっと大きめで全3巻になってます。 (美しいカバーイラストは東逸子さん。第1巻には氷室冴子さんのコメントあり。) 読んでいくと分かるのですが、1話ずつの時代背景(年代)が、ランダムに進んで行きます。 1話ずつ読み切りになってますが、1話が『点』とすると、全話読み終えた時、エドガーが生きてきた『線』が見えてきます。それもかなりジグザグな『線』に(笑) 萩尾さんの30年ほど前の作品ですが、いまだに何度もあきずに読み返してます。 |